実際に出力してみてよかった、ウェブで公開されている3Dプリント用デザイン5つの紹介。
高めのタブレットスタンド
設置場所から13センチ高い場所にタブレットPCを掲げてくれる台。バランスが良いので、ほそい見た目ながらしっかりと支えてくれます。
工作などかさばる作業しているときに使うと、資料を表示したタブレットが埋もれなくてよいです。キーボード・マウスを繋げて、デスクトップPCのように使うときにもおすすめ。
フレームアームズ・ガールの手首
オリジナルと同じような2パーツで関節になってるものと、1パーツで角度が固定のものがあります。この固定の手首が、単純で壊しにくくてよいです。角度なしと30度、45度のパターンがある。2パーツのほうは、出力とポスプロの腕が問われそう。どちらも小さいのですぐ出力できる。
FAガールの手首は、可動プラモの中でも特に繊細。曲げる向きを間違えたりして、モキッと折ってしまいがち。キットにもこの手首が”パーツW”として予備が入ってますね。
もとのABSとは違う、より柔軟な素材で出力したり 予備を作り貯めしといたりできて、3Dプリントの強みが活きるところですね。
ポーズ資料づくりとかブンドドなど普段使いのときは3Dプリントの手首をつかって、写真を取るとかよそ行きのときであればツルッとして色がピッタリのキットの方を使う、といった運用ができそう。
資料用人体模型フィギュア
絵で人体を描くときなどのレファレンス、いわゆるアナトミーフィギュア。これも、優れたモデルの配布のおかげで3Dプリントができます。なんと言っても既製品の購入に比べて、費用がかなり抑えられるのが魅力です。
出力したときの記事で組み立てとかについて書いてます。
レンズキャップ
どっか行ってしまいがちなレンズキャップ。なくしたと思っても、いつかひょっこり出てくる。ので、買い直すまでいかないのですが、3Dプリントできるのならいくらでも作ってしまおう。
レンズキャップの投稿は数あるのですが、このデザインが特にいいのは、サイズが豊富なこと。37, 39, 40.5, 43, 46, 49, 52, 55, 58, 62, 67, 72, 77, 82, 86, 95 と105 mmと網羅されています。
F-14トムキャットのおもちゃ
要所をおさえていながら、玩具として簡単にしつつ、サポートなし印刷もできる造形。可変翼を再現する歯車のリンク機構はプリント・イン・プレイスーーという、3Dプリント用のテクニック全部載せみたいなデザインは必見。3Dプリントのデザインをするなら、是非参考にしたい。
以上🌸。