バンダイの小さいタイファイターのプラモに色を塗ってみたら感覚が研ぎ澄まされて、生を実感した。
プラモ歴らしいものはガンプラとかFAガール数機 パチ組したことがあるだけ。それでも鍾馗ロイグ機をバッチリ仕上げたく、モデリング修行をしはじめました。
超エキサイティング
なんとプラモの塗装はアナログなのでアンドゥがない。ので、取り返しはきかない–こともないけど基本として一発で決めないといけない。
普段しているデジ絵では、好きなだけ拡大して後から色も変えられるけど、アナログ仕事はこのへんがえらい違う。拡大はきかないので目を乾かせながらじっと見て直接加工する。自分の持てる感覚で対象をどうこうする感じが新鮮で、立体なのがさらに脳に効いてるきがする。
5~6時間かかって得た知見
入門書を見ながら、ああでもないこうでもないやってたらかなり時間食った。首が痛い。
塗料を皿にドバドバ出してもたもた塗ってるうちに乾いて溶剤を混ぜて、でも薄くなりすぎて2回塗らないといけなくなって、瓶から出した状態が最高なんだなとわかりながらまた塗る–とう言う経験を経て、これまで知らなかった塗料の量に対して濡れる面積がなんとなくつかめたのと、瓶からこまめに皿に出せばいいというのが身についたので、今度からは無駄なくもっとサクサク作業できるようになると思う。
メガネタイプの2.5倍ルーペを使いながら目立つ部分を黒とシルバーの2色筆塗りした。 綺麗な出来には程遠いけどでもまあまあ初めてにしては自分にグッジョブしてあげたい。
写真は最後に仕上げた面。同じ形状が続くモデルをずっと塗って、回数を積んで慣れてもまだ、飛び出たり塗れてなかったり細かい模様の構造の角に溜まってしまったりしている。
まあけど、こうして少し離してみたらわからないよね。
黒い塗料は必要よりテカテカしていたので抑えるつもりで、全体にツヤ消しを吹いて終了ということにしました。
エアブラシもやるぞ
エアーブラシも買ってあって、次は全塗装をしてみるつもり。